医療機器選定
独立開業するにあたって必要とされる設備投資の中でも、医療機器はその中心となるものです。
勤務医時代には当り前の様に使っていた機器類ですが、いざ開業となった場合は、
限られた条件の中でその選定・導入を自らの手で行わなければなりません。
一口に開業に必要な医療機器・設備と言っても、机や椅子等の備品に始まって、
血圧計や診察台、それに脱脂綿や包帯などの医療材料、
さらにはファイバースコープやX線透視撮影台などといった検査機器に至るまで、実に多岐にわたります。
開業するに当たっては、これらについて一つ一つ決めていかなければならないわけですが、
なかでも検査機器の導入には慎重な検討が必要です。
「中古・新品医療機器の複合提案」でコストを抑えてワンランク上の開業を。
クリニック開業において資金の問題は重要です。
十分な運転資金を確保するためには、設備投資を抑えることが必要になってきます。
そこで中古・新品医療機器の複合も視野に入れましょう。
例えば内視鏡を専門とする先生が「内科」「消化器科」を掲げ、開業されるとします。
先生は、内視鏡については新品をご希望されるのではないでしょうか。
しかし内科には必要な機材は内視鏡だけではありません。
すべてを新品で揃えるには相当の資金が必要です。
限られた予算で機器を揃える場合、優先順位の高いものは新品で、
そのほかは中古機器を組み合わせて購入されることも一案です。
逆に、コストがかかるCT、MRI、X線機器等を中古機器で揃え、
あえて優先順位の低い(コストが低)ものを新品で揃えれば、
かなりのコストを抑えることが可能です。
また中古機器においては必ずしも希望の商品が中古で見つかるとは限りません。
中古商品がない場合は新品機器、さらにコストを抑えたい場合は
ワンランク下げた中古機器を導入するのも一つの手段です。
ある程度、経営が軌道に乗った際には新品機種に変更するドクターも多いようです。